スイス在住の元環境ジャーナリスト・環境専門視察・ガーデンデザイナーの滝川薫のウェブサイトです。

2026年5月29日(金)17時~ 第18回SJSウェビナー    「有機農業率50%への挑戦!EU最先端地域に学ぶ、農地の半分を転換する戦略」


共催:SJSスイス-日本サステナビリティ交流会、十勝清水町オーガニックビレッジ協議会

後援:一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン、認定NPO法人環境市民

 

農地の半分を有機農業に転換することは可能なのか?

給食も病院も100%オーガニック?

持続可能な地方創生のために有機農業普及に果敢に取り組むオーストリア・ブルゲンラント州に聞く。

 

オーストリアは、農地面積に占める有機農業(ビオ)の割合が27%に達する、欧州でも先進的な国の一つです。その東端に位置する人口約30万人のブルゲンラント州は、農業が盛んな地域であり、ワインの名産地としても知られています。

同州では現在、有機農業の割合を31%から2027年までに50%へ引き上げることを目標とした「ビオラント・ブルゲンラント」プログラムが進められています。転換支援や農業従事者の教育といった対策と並んで、地産地消を進めるべく学校や病院、行政機関や公営会社など公共施設で使用する食材については、100%オーガニック化を目指すなど、農業・食・地域経済を一体で捉えた取り組みが展開されています。

こうした実践は、2023年にEUにおいて最も優れた有機農業地域として表彰されるなど、国際的にも高く評価されています。

本講演では、ブルゲンラント州の農政・環境・自然保護を担当する行政のプロジェクト担当者を講師に迎え、なぜ同州が地域創生の柱として有機農業の拡大を位置づけたのか、どのような戦略と施策によって実現を進めているのかを具体的にご紹介いただきます。

また、取り組みの成果だけでなく、実施に伴う課題や今後の展望についても、現場の視点からお話しいただきます。

有機農業の拡大を「理念」ではなく「実装」として進める欧州の事例を通じて、地域の持続可能な発展や農村社会のあり方を改めて考える機会となれば幸いです。

 

講演のポイント

・ 有機農業率50%という目標の背景と政策的意義

・ 有機農業への転換を進めるための制度設計と支援策

・ 公共調達(学校・病院等)における100%オーガニックの取り組み

・ 地域経済・農村社会への影響

・ 実施に伴う課題と今後の展望

  

日時     :               2026年5月29日(金)17時00分~18時30分頃

参加費 :                一般 1,000円、学生 500円

お申込み・詳細: https://peatix.com/event/4938059

講師     :               ブルゲンラント州行政、農政・自然環境保護課、農村発展・村リニューアル・土壌保全担当職

                        バルバラ・ヴァイスアイゼン‐ハルヴァックス、マリア・ブッシュ  

ヴィデオ製作:REPLYe岡田真樹子


2025年のSJSウェビナー2本を無料公開しています


SJS(スイスー日本サステナビリティ交流会)では、2025年に計4回のウェビナーを開催しました。そのうち2回のウェビナーは無料で公開されており、下記からご覧になることができます。

ブログ「滝川薫の未来日記」を引越しました


2025年11月より16年間に渡り利用してきたgooブログのサービスが終了となったため、こちらのアメーバブログにデータを引越しました。今後は下記リンクよりご覧ください。

ブログ「滝川薫の未来日記」の新しいリンク:https://ameblo.jp/swisseco/

 

オーストリアの現代木造建築の展示「Verywood」          建築プロジェクト紹介文の日本語訳


万博関連イベントとして、2025年5月20 日~30日に大阪中之島美術館でオーストリアの現代木造建築を紹介する特別展が開催されました。本展示およびそのウェブサイトでは、オーストリア各地の26の木造プロジェクトが美しい写真と共に紹介されています。建築プロジェクトの詳細は下記サイトよりご覧になる事ができます。本展示のキュレーターはオーストリアを代表する建築家のヘルマン・カウフマン氏およびフォアアールベルク建築研究所代表のヴェレーナ・コンラート博士です。展示内容の日本語訳の大部分は、私とスイス在住の翻訳家小山千早さんが手掛けています。

 

展示内容のウェブサイト:https://www.verywood.at/ja

パッシブタウン第5期街区を紹介するテレビ番組


黒部市で建設されていたパッシブタウン第五期街区は、2025年3月12日に美しく竣工されました。お施主様、設計・施工関係者の皆様にお祝い申し上げます。私はこのプロジェクトチームに2022年から、お施主様である㈱YKK不動産のご依頼により、オーストリアの設計者と、日本のお施主様・設計・施工者の間のコミュニケーションをサポートする役割で参加させて頂きました。

このプロジェクトのエッセンスと魅力を、25分にぎゅっとまとめた番組が8月24日にKNBテレビで放映されました。ケイエヌビィ・イー社ディレクターの山屋昌弘さんの作品です(下記リンク)。

このプロジェクトで得られたイノベーションや知見が日本に広がり、日本の木造建築の更なる発展に繋がることを私も願っています。

 

YKK不動産社による竣工のプレスリリース:https://www.ykk.com/newsroom/g_news/2025/20250312.html

2024年9月20日開催ヘルマン・カウフマン氏講演会の日本語訳字幕作成


2024年9月20日に黒部市にてYKK不動産株式会社主催によるパッシブタウン第五期街区設計者講演会が開催されました。

本プロジェクトの設計に携わられたオーストリアの建築家ヘルマン・カウフマン氏および竹中工務店の方々の講演を、下記リンクのヴィデオ(日本語字幕付)にて、ご覧になる事ができます。

カウフマン氏の講演部分の日本語訳の字幕内容を、私の方で作成させて頂きました。

講演会のヴィデオ(Youtube)はこちらから 

国際文化研修(2025年春号、126号)への記事掲載            「欧州中部の持続可能なツーリズム~有機農業を軸とした取り組みの例」


全国市町村国際文化研究所JIAMが発行する機関誌「国際文化研修」126号(2025年春)に拙著の記事「欧州中部の持続可能なツーリズム~有機農業を軸とした取り組みの例」が掲載されました。

ビオシティ第100号(2024年10月10日発売)への記事掲載「欧州のエコロジー建築最前線~スイスの建設協同組合による持続可能な住まい」


日本で唯一の環境・地域創造のビジュアル専門誌であるBIOCITYビオシティ誌の記念すべき創刊30年+第100号の特集は、「生命福祉コミュニティ宣言!深化するエコロジーの最前線」です。本特集にスイスの建設協同組合による持続可能な住まいの探求についての記事を寄稿しました。計12頁にわたり、スイスの建設協同組合の背景や近年の傾向と並んで、環境・社会・経済を総合的に配慮した集合住宅の事例を豊富な写真と共に紹介しています。

ビオシティ誌は一般書店や出版社(ブックエンド社)から注文できます。

本「欧州のビオホテル」好評発売中


 100%ビオ(オーガニック)の食とCO2を尺度とした資源マネジメントに取り組むビオホテルや、ビオを軸とした持続可能な地域づくりについて紹介した本です。

 著者によるビオホテルをテーマとしたオンライン講演会のご依頼もお受けしています。

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