スイス在住の元環境ジャーナリスト・環境専門視察・ガーデンデザイナーの滝川薫のウェブサイトです。
主催:気候ネットワーク、スイス-日本サステナビリティ交流会
ドイツ中西部のラインラント=プファルツ州にあるライン=フンスリュック郡では、25年以上に渡り、郡の強力なリーダーシップの下で省エネ・再エネによるエネルギー転換を実践してきました。その結果、風力を中心とした電力自給率は300%を達成。年間収支では、電力・交通・熱分野を含んだ気候中立を達成し、都市圏に電力を輸出するエネルギー自立地域のパイオニアとして世界的に知られるようになりました。
同郡では「村のお金は村に!」をモットーに、再生可能エネルギー発電から地域に収益が生まれる仕組みを作っています。その収益が地域のさらなるエネルギー転換や地域発展を促進し、農村の暮らしに実感できる豊かさを作り出しています。その様子は日本のメディアでも紹介されています。
今回のウェビナーでは、27年間に渡り同郡のエネルギー政策に携わる気候保全マネージャーのフランク-ミヒャエル・ウーレさんに、同郡の成功モデルの秘訣についてお話頂きます。講演後には好評の質疑応答タイムに加え、気候ネットワーク上席研究員でCo-Innovation大学教授の豊田陽介さんにコメントを頂きます。
本講演のポイント
・ライン=フンスリュック郡のエネルギー・気候政策の成果
・地域の中での成功要因
・土地利用計画と民主的プロセス
・地域に利益を還元し、地域発展を促す仕組み
・気候エネルギーマネージャーの仕事と地域内でのコラボ体制
・日本でも活用できるヒント
日時 : 7月23日(木)、16時~17時30分
参加費:無料
申込みフォーム:https://us02web.zoom.us/webinar/register/7517806438188/WN_1NSbLpGDQNi667INFm3yyQ
詳細:2026年7月23日(木)【ウェビナー】ドイツ農村地域の成功に学ぶー地域に利益をもたらすエネルギー転換 | 気候ネットワーク
SJS(スイスー日本サステナビリティ交流会)では、2025年に計4回のウェビナーを開催しました。そのうち2回のウェビナーは無料で公開されており、下記からご覧になることができます。
2025年11月より16年間に渡り利用してきたgooブログのサービスが終了となったため、こちらのアメーバブログにデータを引越しました。今後は下記リンクよりご覧ください。
ブログ「滝川薫の未来日記」の新しいリンク:https://ameblo.jp/swisseco/
万博関連イベントとして、2025年5月20 日~30日に大阪中之島美術館でオーストリアの現代木造建築を紹介する特別展が開催されました。本展示およびそのウェブサイトでは、オーストリア各地の26の木造プロジェクトが美しい写真と共に紹介されています。建築プロジェクトの詳細は下記サイトよりご覧になる事ができます。本展示のキュレーターはオーストリアを代表する建築家のヘルマン・カウフマン氏およびフォアアールベルク建築研究所代表のヴェレーナ・コンラート博士です。展示内容の日本語訳の大部分は、私とスイス在住の翻訳家小山千早さんが手掛けています。
展示内容のウェブサイト:https://www.verywood.at/ja
黒部市で建設されていたパッシブタウン第五期街区は、2025年3月12日に美しく竣工されました。お施主様、設計・施工関係者の皆様にお祝い申し上げます。私はこのプロジェクトチームに2022年から、お施主様である㈱YKK不動産のご依頼により、オーストリアの設計者と、日本のお施主様・設計・施工者の間のコミュニケーションをサポートする役割で参加させて頂きました。
このプロジェクトのエッセンスと魅力を、25分にぎゅっとまとめた番組が8月24日にKNBテレビで放映されました。ケイエヌビィ・イー社ディレクターの山屋昌弘さんの作品です(下記リンク)。
このプロジェクトで得られたイノベーションや知見が日本に広がり、日本の木造建築の更なる発展に繋がることを私も願っています。
YKK不動産社による竣工のプレスリリース:https://www.ykk.com/newsroom/g_news/2025/20250312.html
2024年9月20日に黒部市にてYKK不動産株式会社主催によるパッシブタウン第五期街区設計者講演会が開催されました。
本プロジェクトの設計に携わられたオーストリアの建築家ヘルマン・カウフマン氏および竹中工務店の方々の講演を、下記リンクのヴィデオ(日本語字幕付)にて、ご覧になる事ができます。
カウフマン氏の講演部分の日本語訳の字幕内容を、私の方で作成させて頂きました。
全国市町村国際文化研究所JIAMが発行する機関誌「国際文化研修」126号(2025年春)に拙著の記事「欧州中部の持続可能なツーリズム~有機農業を軸とした取り組みの例」が掲載されました。
100%ビオ(オーガニック)の食とCO2を尺度とした資源マネジメントに取り組むビオホテルや、ビオを軸とした持続可能な地域づくりについて紹介した本です。
著者によるビオホテルをテーマとしたオンライン講演会のご依頼もお受けしています。